2022-01-01から1年間の記事一覧
今年最後のクラブ活動で、やり残していたDitDahChat環境の構築をしてきました。 js1ydx.jimdofree.com 用意したのはUSB-シリアル変換ケーブルとジャンパーワイヤーのみ。次のように雑に接続しただけです。私のように電子工作ができない人でも簡単です。少し…
前回の記事でNeo4jの起動までできました。今回はデータを操作してみます。 ji1jdi.hatenablog.com Neo4jのデータを操作するにはCypherというクエリ言語を使います。これを実行する方法としては次のようなものがあるようです。 Cypher Shell(コマンドライン…
あるテキストの解析をすることになり、パーサジェネレータでパーサを作ってみようと思っています。昔々、yacc/lex (bison/flex) を使ってある言語のパーサーを作成しましたが、今は文法ファイルの作成を支援するツールも含まれた強力なツールがありますね。…
Docker Compose を使用して Neo4j を起動します。次の公式イメージを使用します。 hub.docker.com 上記ページに Docker による起動方法が記載されているので、これを参考に Docker Compose ファイルを作成します。 Docker Composeファイル 次の Docker Compo…
はじめに こちらのページを参考に、UbuntuにDocker Composeをインストールしてみます。 docs.docker.com 以前はdocker-composeというコマンドでしたが、Compose V2ではDocker CLIのcomposeコマンドとして追加されたそうです。 コマンド自体はDocker CLIのプ…
次の公式ドキュメントを参考にして、Ubuntu上にDockerをインストールしてみます。 リポジトリからインストールする方法とパッケージを使ったインストールがありますが、ここではリポジトリから インストールします。 docs.docker.com 準備 初めに古いバージ…
DitDahChatはインターネット上でモールス通信を楽しめるウェブアプリです。 次のような方にもおすすめですので、DitDahChatでモールス通信をはじめてみませんか。 免許の取得、無線機とアンテナの準備の前にモールス通信を体験してみたい CWデビュー前の不安…
近くに来たときにアイボールできるといいですね、という流れでJH1JDIさんをお誘いし、 SUR工房さんにお願いして工房を見学させていただきました。 私としてはアクティブにCW運用されているJH1JDIさんと、多くの人に愛される電鍵を製作されているSUR工房さん…
JN1GGZさんがパドルの購入のためにSUR工房さんを訪問されるとのことで、私もお誘いをいただきSUR工房さんにお邪魔しました。 GGZさんは私が発行したこちらの「だれでもQSL」カードをご覧になってSUR工房さんの電鍵を手に入れてCWを始めたいと思ったそうです…
2022年8月13, 14日に開催された第43回KCJコンテストの結果が公式サイトで公表されました。 「道の駅かぞわたらせアマチュア無線クラブ」にゲストオペとして参加させていただき、マルチバンド・マルチオペ部門で3局中2位という結果でした。 この部門はこれま…
F2Aの届出は、無線局事項書15番「備考」欄に次の記載をして行いました。 F2Aによるモールス通信のため附属装置(低周波発振器及びPC等)を接続 FT8と同じようにまずIC-705とPCをUSBケーブルで接続。低周波発信器に使ったのはDitDah Oscillatorです。W…
コミュニティラジオ局のラジオ成田で放送中の「Ham's Radio ハムのラジオ」2022年6月12日の放送のテーマは「電信術鍛錬法」でした。 モールス符号を覚えた後の練習法ということで、電信技能を実際の通信に使えるようにするために利用できる練習環境の紹介で…
以前公開した地味な複式電鍵の動画の再生回数が増え続けています。 2020年に開催されたバーチャル・ハムフェスのA1 CLUBブースで公開していただいたもので、 雑誌の初心者向けの記事でもほとんど取り上げられることのない複式電鍵を知っていただこうと思い作…
Twitterでよく目にしていたPeanutによるモールス通信を試してみたくなりました。 ドキュメントを読んでみて、Local Roomのみの利用であればD-STARの登録は不要かと思ったのですが、 念のため管理者の方にお尋ねすると原則必要とのことでしたので、D-STARにも…
DitDah OscillatorをPeanutで利用しているというOMさんからDTMFのトーンを出せないかというリクエストをいただきました。 Peanutの場合はシングルトーンの音声を通すけれども他の通信システムは通さないそうで、モールス符号の送信にDTMFを使っているとのこ…
5月の1か月間開催されていた A1 CLUB 欧文QSOパーティーが終わりました。 後半は失速してしまいましたが、当初の目標であった努力賞を達成することができ、 A1 CLUBに入会してからいつかは手に入れたいと思っていた缶バッチを手にすることができそうです。 …
JA7FYF AKIさんがエチオピアのアジスアベバからVBandでオンエアするとA1 CLUBのメーリングリストでアナウンスされていたので、5/21, 28に交信させていただきました。 VBandによる交信は初めてでした。 時差は6時間。日本時間10:00から開始でしたので、現地は…
JJ1ROE/HarukaさんがDitDah Appsを使った練習についてと、DitDahChatを使った模擬交信の模様を今月のHAM world 2022年7月号にお書きになっています。 記事のことは事前にお聞きしていましたので、発売日当日に近くの書店に行き、開店すぐに購入してきました…
今年は初めて A1 CLUB の欧文 QSO パーティに参加しています。 ルールは交信中に何かしらの CW に関する情報を交換することです。 25交信の努力賞を目指して運用中です。 できる限り SNS 等で運用時間の告知をせず、偶然のコンタクトを楽しもうと思っていま…
ライセンスフリー無線はまだまだ初心者ですので、まずは基本のワッチをしようと思い、 先日のゴールデンウィーク一斉オンエアデイの日に特定省電力トランシーバーを持って利根川の堤防に行ってきました。 到着すると、スタックされた多エレメントの八木アン…
受信練習で大変なのが練習用のテキストを用意することです。同じもので繰り返し練習していると覚えてしまうので、 新しい電文で練習できるのがベストです。このテキストを用意するのが本当に難しいですし、大変手間のかかるところでもあります。 本来なら受…
自分の作ったアプリをユーザーさんが使っているところを見ることはあまりありません。 本当に動いているのだろうか、と心配になることもあります。 先日、拙作アプリが動作しているところを見る機会がありました。JJ1ROE/Harukaさんの動画です。 ギタリスト…
A1 CLUB メンバー同士の交信数を競う A1CC ランキングにランクインしました。 スコア 496 点でセンチュリーメンバーとなり、記念としてメダル画像を発行していただきました。 センチュリーメンバーになると会員番号の後ろに「C」が付きます。 C は「Chief CW…
先日、総合無線通信士の試験結果発表がありました。「モールス練習帳」を練習メニューの一つとして取り入れて 合格されたという方々のお声もいただき、拙作アプリが少しでもお役に立てることができて嬉しい限りです。 この資格は本当に情報が少なくて、本来…
少し前になりますが、DitDahChatのユーザーさんからスマホで交信しているときにデコーダーが見づらいとのご意見をTwitterでいただきました。 デコーダーを打鍵ボタンの近くに持ってきてはどうかとのことでした。 はじめは打鍵ボタンの下の部分をタブにして、…
CQ ham radio 2022年4月号のJE1TRVさんの連載「以心電信」にインターネットでモールス通信ができるシステムの比較表が載っていました。 ham.cqpub.co.jp 比較されているのは次の3システムです。DitDahChatも比較の対象として取り上げられていて、 既存のイン…
先日、JR7UXB/1さんが開催されたTwiiterスペースを使った電信交信会に参加しました。 CW OnlyスペースにてオンラインCW交信会を検討しております。ゆっくり欧文、ゆっくり和文で需要あるでしょうか?— JR7UXB/1 無電屋 (@Jr7uxb1) 2022年3月1日 リグやオシレ…
苦手な文字等、自分で選んだ文字だけランダムに練習できる「DitDah Lite Shuffle」に文字間隔を広げる機能を追加しました。 ditdah.jp 追加と言っても、DitDah Lite シリーズで利用しているモールス符号再生ライブラリ jscwlib には既にその機能が実装されて…
最近は仕事でPythonを使っています。はじめは例の「インデント」が気持ち悪く感じていたのですが、 次第に違和感もなくなり、プログラミングを楽しめるようになってきました。 Pythonは便利なライブラリがとても多いのが魅力ですね。今回はその中でもデータ…
DitDah Runnerに新しい練習メニュー「ロシア語(ランダム)」を追加しました。JH1JDI/SAORIさんからのリクエストです。 ロシア製の練習用ソフトもあるそうですが、OSをロシア語でセットアップする必要があり、普段のPCの使用に支障をきたしてしまうとのこと…