Twitterでよく目にしていたPeanutによるモールス通信を試してみたくなりました。 ドキュメントを読んでみて、Local Roomのみの利用であればD-STARの登録は不要かと思ったのですが、 念のため管理者の方にお尋ねすると原則必要とのことでしたので、D-STARにも登録を済ませました。
Peanutへの登録は簡単で、管理者の方に名前とコールサインをメールで送るとセキュリティコードを発行してくれます。手続きはとても早く、私の場合は1時間もかからずに返信していただきました。 セキュリティコードをPeanutアプリに設定すれば、サーバへの接続準備は完了です。
PeanutにはCW専用のルームが開設されています。音声による通話は禁止のようです。 交信を始める前にはエコーテスト用のルームで音声の入力レベルを確認します。
Peanutは音声通信システムですので、モールス符号は発振器等のトーン信号をマイクに入力させます。 リグのサイドトーンをパソコンの内蔵マイクに拾わせて交信している方もいます。 私の場合は交信中に周りの音を拾ってほしくなかったので、キーヤーからのトーンをPCに直接入力させたかったのですが手持ちのケーブル等ではうまくいかず、 次のような構成で上から順に接続しました。
- 電鍵
- TAM-KEYER102(キーイングとモニター)
- USB-シリアル変換ケーブル
- DitDah Oscillator(正弦波を発生させる)
- VB-CABLE
- Peanutアプリ
VB-CABLEは遅延が大きいです。また原因はわかりませんがジリジリといったノイズがときどき乗るので調査が必要です。