Twitterスペースを使ったモールス通信

先日、JR7UXB/1さんが開催されたTwiiterスペースを使った電信交信会に参加しました。

リグやオシレーターのトーンをマイクに入力する方式ですので、GHDのモールス送信練習機GR301A/erを使い、 GHDの新製品「マニア向けシリーズ」の複式電鍵 GF502A を接続しての参加です。

懸念していたモールス信号がノイズの抑制機能で消されてしまう問題はありませんでした。 トーンも綺麗に聞こえて、普通にモールス通信ができました。話すこともできるので、 初心者の練習の場としても良い電信環境になりそうです。

ただ、リグやオシレーターで発生させたトーンをマイクに入力する方式ですので、トーンを直接音声 入力できない場合は、周りの音を拾ってしまうのが難点です。実際の交信でもカチャカチャと 打鍵する音や、テレビかラジオの音声が聞こえてきたりしました。また、交信をワッチしていて、 かなり大きな音で送信する方もいたので、送信側のオシレーターの音量調整が難しいと感じました。

注意点としては、開催しているスペースのアドレスを入手すれば、Twitterアカウントがなくても、 ログインしていなくても、ブラウザーから聞くことができる点です。 参加者リストに表示されていない人も聞いている可能性があることに気を付けた方がよさそうです。

スペースには参加者が絵文字でリアクションできる機能があるのですが、ブザーのような音でリアクションする 機能ができると、スマホだけでモールス通信ができて面白そうです。