F2Aの届出は、無線局事項書15番「備考」欄に次の記載をして行いました。
F2Aによるモールス通信のため附属装置(低周波発振器及びPC等)を接続
FT8と同じようにまずIC-705とPCをUSBケーブルで接続。低周波発信器に使ったのはDitDah Oscillatorです。Windowsの「アプリの音量とデバイス設定」でGoogle Chromeの音声出力をIC-705の「USB Audio CODEC」にします。あとはリグ側の設定を次のようにするプリセットを用意して運用時に設定します。PTTは付属のマイクで操作します。
設定項目 | 設定値 | 備考 |
---|---|---|
モード | FM-D | |
フィルター | FIL1 | |
USB出力選択 | AF | |
USB AF出力レベル | 50% | |
USB AFスケルチ | OFF(オープン) | |
USB変調入力レベル | 40% | 受信した音を聞いて調整 |
変調入力(DATA ON) | USB |
Windows側の音量レベルは環境に合わせて適宜設定します。
送信音質モニター機能をオンにして、送信時のCWトーンが聞こえるようにします。
初交信はお近くのJP1BBPさんでした。こちらのCQをスキャンでキャッチされたそうです。F3E/F2Aのクロスモードでした。
JARLのコンテストはF2Aの交信もOKとのことなので、次の全市全郡コンテストあたりで試してみようかとも思っています。
ハンディー機でもできるように、こちらのF2Aアダプターも入手済みです。ただ、電子工作初心者の自分にいきなりこのレベルの工作は難しそうなので、のんびり勉強しながら作成していこうと思っています。
DitDah Oscillatorはこちら。 ditdah.jp