はじめに
こちらのページを参考に、UbuntuにDocker Composeをインストールしてみます。
以前はdocker-composeというコマンドでしたが、Compose V2ではDocker CLIのcomposeコマンドとして追加されたそうです。 コマンド自体はDocker CLIのプラグインとしてインストールします。
Docker Composeリリースページ
次のページでDocker Composeの最新版のバージョンをチェックします。
インストール
インストール先を選びます。ここではホームディレクトリにインストールします。 システム内のすべてのユーザーが利用できるようにするには 2 にインストールします。
Docker Composeをダウンロードします。「v.2.14.2」の部分は実際のバージョンに合わせてください。
$ DOCKER_CONFIG=${DOCKER_CONFIG:-$HOME/.docker} $ mkdir -p $DOCKER_CONFIG/cli-plugins $ curl -SL https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.14.2/docker-compose-linux-x86_64 -o $DOCKER_CONFIG/cli-plugins/docker-compose
curlのオプションは次の通りです。
- -S, --show-error: サイレントモードでもエラーメッセージは表示する。
- -L, --location: リダイレクト
Docker Composeに実行権を付与します。
$ chmod +x $DOCKER_CONFIG/cli-plugins/docker-compose
インストールされたDocker Composeのバージョンを確認してみます。次のように表示されたら成功です。
$ docker compose version Docker Compose version v2.14.2