DitDahChatに関する質問にお答えします
先日、TwitterでDitDahChatをどう使ってよいかわからないという声を見つけました。 今回はこれまでにいただいたDitDahChatを利用する上での質問にお答えしていこうと思います。
CQはどうやって出すの?
ルームに入室して他の方の入室を待ち、相手から呼ばれるのを待ちます。CQであることを明らかにするためにルーム名に「CQ」という文字を入れる方が多いようです。
和文交信をしたいのか、欧文交信をしたいのか、QRSでお願いしたい、といったリクエストをルーム名に入れることもあります。
次のようなルーム名をよく見かけます。
呼び出しても応答がない
入室したまま他のことをされている可能性があります。 私も入室していたことを忘れていて、仕事中にスマホからモールス符号が突然聞こえてきて驚いたこともありました。
応答がないときはしばらくしてから呼び直してみてください。
自分で作成したルームは消すことができるの?
そのルームを利用していた最後の人が退出すると自動的に消えます。
交信中のルームに勝手に入ってよい?
すべてのルームはオープンですので、自由に入退室してください。 ただ、入室すると名前が入室者一覧に表示されてしまい、聞いていることが知られてしまうので、ちょっと気が引けるという方もいらっしゃるようです。 そのようなときは、ユーザー名にコールサインやニックネームを使わずに「SWL」や「TEST」のような名前を使ってみてください。
DitDahChatを利用する前に、交信の雰囲気を知りたいという方は多いようです。 私が交信しているときにもよく「SWL」さんが入ってきます。ぜひお気軽に覗いてみてください。
シグナルレポートは送るの?
特に決まりはありません。私の場合、和文交信のときはレポート交換はしません。 欧文のときはラバースタンプ通り送ることがあります。
アマチュア無線とは異なり安定した通信ですので、送る必要はないと考えている方が多いようです。 初めの頃は私は599を送っていたのですが、交信相手から「こちらにも599です。当りまえですけど」のようなやりとりもありました。 ただ、通信の状況によっては音が途切れたり、歪んだりすることもありますので、 それを伝えるためにシグナルレポートを使うということも考えられます。