GraphDBのNeo4jをUbuntu上で試してみます。
公式サイト
ダウンロード
"Download Center"からCommunity Editionをダウンロードします。これを書いているときの最新版はバージョン4.3.6です。
コマンドラインから次のようにダウンロードすることもできます。
wget https://dist.neo4j.org/neo4j-community-4.3.6-unix.tar.gz
インストール
ダウンロードしたアーカイブを任意のディレクトリに展開します。
tar xvf neo4j-community-4.3.6-unix.tar.gz
以下、展開したディレクトリを $NEO4J_HOME とします。
サーバの起動
Javaの実行環境は導入済みであるものとします。
Neo4jサーバの起動には、コンソールモードとデーモンモードがあります。ここではコンソールモードで起動してみます。
$NEO4J_HOME/bin/neo4j console
起動に成功すると、ターミナルに次のように表示されます。
...(省略)... 2021-11-03 03:20:07.533+0000 INFO Starting... 2021-11-03 03:20:08.968+0000 INFO ======== Neo4j 4.3.6 ======== 2021-11-03 03:20:10.184+0000 INFO Performing postInitialization step for component 'security-users' with version 3 and status CURRENT 2021-11-03 03:20:10.184+0000 INFO Updating the initial password in component 'security-users' 2021-11-03 03:20:10.826+0000 INFO Bolt enabled on localhost:7687. 2021-11-03 03:20:11.500+0000 INFO Remote interface available at http://localhost:7474/ 2021-11-03 03:20:11.501+0000 INFO Started.
ウェブインタフェース
ブラウザから次のURLを開きます。
http://localhost:7474/
次のような画面が表示されれば成功です。
サーバの停止
コンソールモードで起動しているサーバを停止するには、Ctrl-Cを入力します。